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コムスタカ―外国人と共に生きる会 Kumustaka-Association for Living Togehte with Migrants

〒862-0950 熊本市中央区水前寺3丁目2-14-302

須藤眞一郎行政書士事務所気付

外国人労働者の妊娠・出産の権利を考えるシンポジウム開催報告・動画のご案内

    

 ベトナム人技能実習生レー ティ トゥイ リンさん(以下、リンさん)は、2020年11月に熊本県内の民家の部屋で、双子の男児を死産し、段ボールに遺体を入れて部屋の棚の上に一晩放置したとして、逮捕・起訴されました。 一審熊本地裁、二審福岡高裁とも執行猶予付きの有罪判決でしたが、2023年3月24日に最高裁判所で、逆転無罪判決を得ました。 それから1年を迎えます。この事件の意味と最高裁無罪判決の意義を振り返るため、外国人労働者の妊娠・出産の権利の現状と課題について考えるシンポジウムを2024年3月24日に開催しました。

※ プログラム後半には、2024年2月2日死産し、子の遺体を遺棄したとして死体遺棄容疑で2月6日福岡県警に逮捕・2月27日に検察官に起訴されたベトナム人技能実習生グエットさんの弁護人である池上遊弁護士の緊急報告もありました。

 当日の動画およびリンさんからのアピール文を公開いたします。

「外国人労働者の妊娠・出産の権利を考えるシンポジウム」当日動画はこちら(YouTube)


日  時:2024年3月24日(日)午後1時半から午後4時半

場  所:くまもと県民交流館パレア9階第一会議室(〒860-0808 熊本市中央区手取本町8番9号)

開催形式:ハイブリッド開催(対面及びオンライン)

参 加 費:無料  事前申込制(会場定員80名)



プログラム:
レー ティ トゥイ リンさんからのアピール文

報告「リンさんと共に歩んだ死体遺棄事件と最高裁無罪判決の意義」
  中島 真一郎(コムスタカー外国人と共に生きる会代表)

講演「外国人労働者の妊娠・出産からみる移民政策の課題」
  高谷 幸氏(東京大学准教授 社会学)

報告「最高裁無罪判決と孤立出産への影響」
  石黒 大貴弁護士(リンさんの刑事裁判元主任弁護士)

パネルディスカッション
「コムスタカへの外国人労働者からの妊娠出産相談について」
  佐久間 順子(コムスタカー外国人と共に生きる会事務局長)
日本で妊娠し、国内外で出産した元技能実習生数名からの報告
会場およびオンライン参加者とパネリストとの質疑


チラシはこちら



リンさんからのアピール文

 今日、ここに来てくださって、みんなさん、ありがとうございます。

 さいこうさいでむざいはんけつがでてから1ねんがたちました。 がいこくじんでむざいになるのは本当にめずらしいことなので、今でもしんじられませんが、かこ2ねんかんいじょう、べんごしとみんなさまと私はむざいはんけつをえるためにいっしょうけんめいどりょくしてきました。 みんなさまにこころよりかんしゃもうしあげます。

 私とおなじ くるしみをあじわったぎのうじつしゅうせいやじょせいたちがこんごたいほされたり、ゆうざいはんけつをうけたりしないことをねがっています。 かのじょらがてきせつにあつかわれることをねがっています。 日本はよりよいかんきょうに変わっていきます。 私たちはじょせいのけんりがまもられるしゃかいのじつげんをめざします。

 最後に、私を助けてくれた、ありがとうございました。 お世話になったみんなさんのごかつやくやごけんこうをこころよりおいのりしております。

  2024年3月24日     ベトナムより     

  レー ティ トゥイ リン 

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