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コムスタカ―外国人と共に生きる会 Kumustaka-Association for Living Togehte with Migrants

〒862-0950 熊本市中央区水前寺3丁目2-14-302

須藤眞一郎行政書士事務所気付

本・映画の紹介Recommended Books and films

『女たちの21世紀』No .73号 特集 生活保護――女性の貧困とセーフティネット

2013年3月15日  発行 アジア女性資料センター
TEL03-3780-5245    定価1200円 )
※P.22−P.25「外国人の貧困と生活保護制度からの排除」(中島真一郎著)

『グローバル時代における結婚移住女性とその家族の国際比較研究』

編集者  尹 靖水(ユン ジョンス)(梅花女子大学教授) 近藤 理恵(岡山県立大学準教授)
2013年3月15日 発行 株式会社学術出版会
監修者  中嶋 和夫   (岡山県立大学教授)
販売 日本図書センター  定価  4200円+税

第一部 グローバル時代における東アジアの結婚移住女性とその家族
第1章から第3章

第二部 欧米諸国(アメリカ合衆国・カナダ・フランス・ドイツ)・オーストラリアの移民政策と結婚移住女性
第4章から第8章

第三部 東アジアの結婚移住女性とその家族に対する政策・ソーシャルワーク
第9章から第12章
※第9章のコラム 非営利組織の活動 (中島 眞一郎著)

この本は学術書で、最新の国際結婚移住女性をめぐる研究書になっています。 コムスタカとしてここ数年支援してきた3人の外国人女性(日本人配偶者からDV被害者2名、日本人配偶者からのネグレクト(遺棄)1名)の事例で、 いずれも家庭裁判所での調停や訴訟となり、それぞれ数年余りかかりましたが最終的に勝利して解決に至った事例を紹介しています。

アジア・太平洋人権レビュー2011『外国にルーツをもつ子どもたち-思い・制度・展望』

編者 財団法人アジア・太平洋人権情報センター (ヒューライツ大阪)
2011年5月31日  発行 現代人文社 
在日コリアンから最近日本にきた子どもたちまで、多様な背景をもって日本で生きる子どもたちの これまでと現状そして展望を多角的に盛り込んでいます。 また、これからどう共に生きる社会を創っていくべきかという視点を示しており、教育関係者や 在日外国人支援に関わる人たちに必読の一冊です。
定価  1400円+税

第1部 外国にルーツをもつ子どもたち−思い・制度・展望
・外国にルーツをもつ子どもたちのこれまでと現状 (榎井 縁)
・インタビュー  当事者たちが語る「少し前、子どもだった頃」
・外国にルーツをもつ家族と子どものケアに必要な視点 (宮地 尚子)
・教育現場の最前線では今―神奈川県の高校からの報告 (笹尾 裕一)
・大阪市の教育現場での取組みと広がり (黒澤 義夫)
・外国人の教育への権利―外国人学校の現状を中心に (田中 宏)
・相談事例から外国にルーツをもつ子どもの人権を考える (中島 眞一郎)

第2部 人権をめぐる国際的な動向
・国際社会から見た日本の人種差別問題 : 国連人種差別撤廃委員会における日本政府報告書審査より (前田 朗)
・国連・子どもの権利委員会第3回日本報告書審査と今後の課題 (平野 裕二)

お問合せ・申込み:ヒューライツ大阪
TEL :06-6577-3578 FAX :06-6577-3583 Eメール:webmail@hurights.or.jp

ニッポンに生きるー在日外国人は今

著 共同通信社取材班
2011年2月28日発行 発行所 現代人文社 
定価  1600円+税

2010年4月から11月にかけて共同通信社から全国の加盟新聞社に配信した連載記事に「ニッポンに生きる」に加筆したものである。
第1章 隣の外国人
第2章 隣の日本人
第3章  働いて・働いて
第4章 兵具100年の韓国朝鮮人
第5章 難民鎖国
第6章 自らの手で
第7章 共生への提言
第8章 解説  
 在日外国人小史  
 在日外国人の現状と課題

※熊本県内の紡績工場で働いていた中国人女性技能実習生6名をコムスタカー外国人と 共に生きる会で保護し、そのうち3名が、企業単独型の受入れ企業を相手に寮費の不当利得や 慰謝料など一人当たり約172万円の賠償請求を熊本地裁に2009年3月に提訴しました。 この訴訟は、2010年9月に原告一人当たり80万円の和解金を得る勝利的和解で解決しました。 この訴訟の原告の一人、田紅遠さんに取材した共同通信社の熊本支局の中 聡一郎記者の記事も、p.64−p.67にかけて掲載されています。  

非正規滞在者と在留特別許可――移住者たちの過去・現在・未来

近藤敦・塩原良和・鈴木江理子  編著
2010年11月25日発行   日本評論者社 定価  〔本体5700円 +税〕

第7章(P.145−P164)で、コムスタカが2001年11月から2009年9月にかけて直接・間接に関わった4つ の家族と最高裁でも勝訴した1つの事件の5つの事件を紹介しています。

遠くお父さんと離れて コムスタカ-日比国際児問題への取り組み

コムスタカが2001年年8月上旬1週間ほどフイリピンを訪問し、ケソン市で日比国際児問題に取り組むフイリピンのNGOバテイスセンター・フォー・ウイメンの事務所を訪れ、そのスタッフや相談の依頼人である母子と面談しました。また、日本の裁判所で子の認知を求める訴訟や養育費の調停が係争中のマニラ近郊に住む依頼人の母子を訪問しました。その後セブへ足を伸ばし、1995年に来日し、熊本家裁で養育費の調停が成立して解決したアブカイ・サチコちゃんを訪問し家族と交流しました。このフィリピン訪問でビデオ撮影した映像をもとに、コムスタカのこれまでの日比国際児問題への取り組みを20分のビデオ作品としてまとめました。
VHS 20分   
制作 コムスタカ   
協力 バテイスセンター・フォー・ウイメン    
2001年8月 撮影・編集 松本妙子  

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