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コムスタカ―外国人と共に生きる会 Kumustaka-Association for Living Togehte with Migrants

〒862-0950 熊本市中央区水前寺3丁目2-14-302

須藤眞一郎行政書士事務所気付

リンさんの双子の一周忌の祈りの集いでの弔いの言葉

 ※以下の弔いの言葉は、2021年11月7日(日曜日)午後1時30分から2時30分まで、〒860−0073 熊本市西区島崎6−1−27 マリアの宣教者フランシスコ修道会にあるマリアの宣教者フランシスコ修道院の御堂で、開催された「ベトナム人技能実習生リンさんの双子(コイ君 ・ クオイ君)の一周忌の祈りの集い」の中で、リンさんが読み上げた弔いの言葉(原文はベトナム語)の訳文です。


私の子どもたち(マン・クオン、マン・コイ)の一周忌の弔いの言葉


 今日、2021年11月7日(ベトナムの太陰暦では2021年10月3日)、そして、私の2人の子どもが亡くなってから1年と2日になります。 私は、二人の子どもがすぐに解放され、安全で平和な場所にすぐに入ることができるように、この一周忌のお祈りを行っています。 あなたたちが無事に生まれるまで、あなたを守れなかったことを、許してください。 私は、あなたたちと出会う機会があり、二人が私の子宮の中で動いていたときは、とても嬉しかったです。 私は、帰国して子どもを産める日を待っていました。 しかし、それは起こりませんでした。 子どもたちが死産していたのを見たとき、私はとても悲しかったです。 私たちは、この世で一緒にいることはできませんでしたが、将来、天国で再び会うことを願っています。 私のマン・クオン、マン・コイは、この世界の反対側で、私があなたたちに付けた名前のように、健康で、強く、かっこいい、ハンサムに生きましょう。 あなたたちと私は一緒に住んでいませんが、私はあなたたちを決して忘れません。 裁判所が「私があなたたちを遺棄した」と判決したとしても、あなたたちは、母である私があなたたちを遺棄することを考えたことは一度もないことを知っています。 私はいつもあなたたちのために最高に愛し、祈っています。

 神様、私の名前はレ・ティ・トゥイ・リンです。 現在日本に住み、働いています。 今日、私は、子どもたちマン・クオン、マン・コイの一周忌のお祈りを行っています。 私の2人の子どもをすぐに解放し、すぐに安全で幸せな場所に入るようにお願いします。 私の子どもたちが、すぐに死すべき世界から解放されることができるように、私は献身するために善行することを誓います。 私、私の家族、そして私を助けてくれたすべての恩人に常に健康で平和で幸せになれるように守ってください。 また、この日本での生活の中で困難や課題に直面している技能実習生たちが、常に安全で力強く、あらゆる困難を乗り越えられるように祈っています。 私の祈りを聞き入れてください。

2021年11月7日

レ・ティ・トゥイ・リン



リンさんの無罪判決を求める署名のお願い(二次集約)

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