大村入国管理センター所長殿

     2009年 11月 25 日                   

移住労働者と共に生きるネットワーク・九州

大村入国管理センターへの要望書

       ( ) 内は、昨年の要望事項とそれに対する回答です。

 以下の要望事項の実現を要請します。

要望 1、窓ガラスでの仕切りのない家族面会室を設置してください。

(昨年回答 人情として理解できるが、職員数が減員されて余裕がなく、保安上の理由から設置予定はなし。)

 

要望 2、難民認定申請者、日本人配偶者等及びその他6ヶ月以上の長期収容者に

ついて、仮放免を実施し、在宅で暮らせるようにしください。

(昨年回答 仮放免については、個々の案件に応じて判断していくので、一律の基準はありませんが、

病気その他やむをえない事情がある場合にそれらを総合的に考慮して許可されることがあります。)

 

要望 3、被収容者と接する職員にも名札をつけるようにしてください。

(回答 職員に名札をつける予定はありません。)

 

要望 4、被収容者との面会時間1日30分以内を、遠方からの面会者に配慮して、

60分以内に延長してください。また、平日に休みが取れない面会者のために月

1〜2回でも土曜日か日曜日に面会が出来るようにしてほしい

(昨年回答 面会時間30分以内は、これまでどおり実施していくが、状況により柔軟に対応したい。

又土曜日・日曜日の面会は、保安上の理由から、実施していない)

 

 

要望 5、夜間、同室者が騒いで眠れない、あるいは同室者からのいじめが受ける場

合など、被収容者が、他の部屋へ移ることを希望するときは、その希望にそった

対応をしてください(昨年回答  要望があれば対応している。)

 

要望6、 家族が日本国内の遠方にいる長期収容者については、家族の居住している

地域を管轄する入国管理センターへ移送するようにしてください。

 

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